住まいとでんき 2014年06月号 PDF版

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住まいとでんき 2014年06月号 PDF版

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■特集:快適な暮らし・住まいをまもる
○住まいをまもる/住宅技術評論家/南 雄三
日本の住宅が短命なのは、腐る前に施主が自分自身で捨てるからである。「日本の家をまもる」で一番怖い相手は、火でも水でもなく施主自身である。そして、日本では中古住宅の評価は「20年でタダ」のように、年数での判断でしかなかったが、これを是正しようという動きがようやくはじまっている。高い価値を維持しようとして住めば、家は結果としてまもられるのだ。

○ホームインスペクション(住宅診断)とは
/日本ホームインスペクター協会/大西 倫加
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクターが、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務である。本稿では日本における中古住宅市場の課題を踏まえホームインスペクションの概要を紹介する。

○住まいの結露対策/東洋大学/土屋 喬雄
結露防止は建物の耐久性向上にとって不可欠な重要事項である。本稿では腐朽劣化等の不具合事例が多数報告されている屋根を中心に雨水の浸入と結露による屋根下地の劣化リスクについて具体的な不具合事例を基にその発生メカニズムを推測し、解決の方向性を探る。

○住まいのシロアリ対策/友清白蟻/山辺 利成
将来起こりうるとされる大地震で建物の倒壊が懸念される中、シロアリ被害は木造家屋の耐震強度を破壊してしまうほどの被害を及ぼすものである。防除士の視点からあまり知られていないシロアリの生態や被害、木材以外の建材への被害状況など簡単に説明する。

○京都型環境配慮住宅「平成の京町家」
/京都市都市計画局住宅室住宅政策課/宮川 和久
「平成の京町家」は、伝統的な京町家の知恵と現代の環境技術を融合した京都型の環境配慮住宅である。京都市は、平成の京町家の認定制度・補助制度を設けるとともに、モデル住宅展示場を開設し、平成の京町家コンソーシアムと連携した普及促進策を実施している。

○これからの地震に備える住まい作り/大建工業/上野 智
日本は地震大国である。これからは地震に備える住まいづくりが大切になってくる。既存の住宅をリフォームする際には、耐震診断を行い、耐震改修を実施し、新築住宅の場合は、建築基準法を満たした耐震性能だけではなく、免震・制震性能を付与した住まいづくりが求められる。大建工業の取り組みを紹介する。

■Topics
○エネルギーをかしこく使う快適な暮らしへ
/沖縄電力/お客さま本部 ソリューション営業部
沖縄電力は、3年ぶりにオール電化のCMを再開するなど、オール電化を前面とした普及活動の新たな一歩を踏み出している。その取り組みを紹介する。

○共働き家族の暮らしと住まい/住環境研究所/小林 佐和
本調査は、共働き家族の暮らしと住まいの意識や実態を明らかにし、住まいのポイントを整理することを目的に実施。その結果、忙しい日常の中での家事の特徴や、家族時間確保のための工夫・要望などから、住まいのポイント4点を抽出した。

■プロダクトナビ
○2017年度省エネトップランナー基準を達成した
コロナエコキュートハイグレードタイプ新登場!/コロナ
家庭用エコキュート(自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機)の新製品として、2017年度を目標年度とする省エネトップランナー基準を達成したハイグレードタイプ5機種を発売した。

■電化マンション紹介
○天然素材を使用し人と環境に優しいオール電化マンション 
ノルディック馬込南坂フォレステア/フリージアハウス
高品質なスウェーデン住宅をお求めやすい価格で提供してきたフリージアハウス。そんな同社が手掛ける天然素材をふんだんに使用し、人と環境に優しいオール電化マンション「ノルディック馬込南坂フォレステア」を紹介する。

■連載
○にっぽん・生活家電のはじまり -明治〜昭和30年代の家電- 第35回
電気健康機器(その5)/生活家電研究家/大西 正幸
1945(昭和20)年8月、敗戦により長い戦争が終わり、進駐軍の軍政下に置かれた。そこで、進駐軍の家族、兵舎で使用する各種家庭用電気器具の生産が行なわれた。一方、戦後10年ほど経っても、わが国はまだ貧しく、家電商品の生産・販売は少なかった。まして「健康器具」は程遠い商品であった。

○述懐云捨・書捨 老いの気骨と呟き 第6回/川上 正夫
遠く離れた郷里に年老いた親の身を案じて、子達は身近に親を呼び寄せ、親に支障が生じた際には、親の身の回りの世話をすることを可能にしたいと心慮する。子として必然的なことと思えるのだが、現実は親を身近に引き寄せて、生活を共にすることは容易なことではないのです。親の心境としては[婿・嫁]は他人であり、従来に過ごした実の親子との同居生活ではないのです。

○子育て真っ最中!団塊 Jr.の住まい考 92
生活のブリコラージュ/藤原 千秋
消費税が増税した。無駄な買い物を減らし、支出を減らそうとしたいのが一消費者の思いだが実行は言うほど易くない。クロード・レヴィ=ストロースによって呼ばれた「ブリコラージュ」、「ありもので済ます」という、生活の中で忘れがちなこの概念を筆者なりに咀嚼し、暮らしを綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第19回
ちぐはぐな町家の改造/昭和女子大学 国際文化研究所/内海 佐和子
ベトナムのハノイ36通りでは、「町並み保存のため」と言って、壊れていても修理すらしない家がある。一方、居住環境の悪化も考えず、好き勝手に改造した家もある。また、快適さを求めて、保存対象建物にもかかわらず完全リフォームした家もある。なんか、ちぐはぐ。同じ町なのに。
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