非在来型天然ガスのすべて

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エネルギー資源の新たな主役

(コールベッドメタン・シェールガス・メタンハイドレート)

我が国では、2011年に発生した東日本大震災に伴う福島原子力発電所の事故の結果、エネルギー基本政策の見直しが検討されており、その中で一次エネルギー供給源としての天然ガスの比率及び役割が高まっています。一方、海外では特に米国における「シェールガス革命」の進展により、世界の一次エネルギー供給の状況及び見通しが大きく変化してきています。また、コールベッドメタンも豪州クイーンズランド等で実用化が図られています。更には、国内でも「MH21プロジェクト」において2013年3月に紀伊半島沖の南海トラフにおいてメタンハイドレートの世界初の海洋産出試験に成功し、国産エネルギーとしての実用的生産に向けたフェーズが一段階進んだ状況になってきています。このように、現状で天然ガス、特に非在来型天然ガスの重要性が我が国のみならず世界的に広く認識されてきています。
(一社)日本エネルギー学会の天然ガス部会では、このような天然ガス、特に非在来型天然ガスに関する現状のエネルギー情勢を鑑み、天然ガス部会の編集による非在来型天然ガスに関する概説の書籍「非在来型天然ガスのすべて ~エネルギー資源の新たな主役(コールベッドメタン・シェールガス・メタンハイドレート)~」を2014年5月に発行することにいたしました。本書は、非在来型天然ガスについて総括的かつ技術的な情報をまとめたものであり、その理解にお役に立ちます

2014年5月30日

(一社)日本エネルギー学会 天然ガス部会 編
編集委員会
委 員 長:島田荘平 (元東京大学)
副委員長:内田 努 (北海道大学)
編集幹事:竹谷 敏 (産業技術総合研究所)・奥田 誠 (東京ガス)
編集委員:大賀 光太郎 (北海道大学)・西尾 晋 (東京ガス)・佐藤幹夫 (産業技術総合研究所)・谷 篤史 (大阪大学)・木田真人 (産業技術総合研究所)・岩渕 渉 (三井造船)・川村太郎 (中外テクノス)・安藤 純一郎 (石油資源開発)・田中広樹 (国際石油開発帝石)・萩原直人 (資源分科会幹事、東京ガス)
編集顧問:藤田和男 (東京大学名誉教授)・吉武惇二 (慶応大学)
事務局:本間 勲 (日本エネルギー学会)・卯西裕之 (日本エネルギー学会)

B5判 本文286ページ

■目次

第1章 非在来型天然ガスへの期待
1.1 非在来型天然ガスとは
1.2 非在来型天然ガスの展開
1.3 非在来型天然ガスの成因
1.4 非在来型天然ガスの資源量
第2章 コールベッドメタン
2.1 コールベッドメタン貯留層の評価
2.2 コールベッドメタンの開発
2.3 コールベッドメタン増進回収
2.4 各国におけるコールベッドメタン開発
第3章 シェールガス
3.1 シェールガス貯留層の評価
3.2 シェールガスの開発技術
3.3 北米(米国、カナダ)におけるシェールガス開発
3.4 その他の国におけるシェールガス開発動向
第4章 メタンハイドレート
4.1 メタンハイドレートの地質と調査
4.2 メタンハイドレートの分布と資源量試算
4.3 メタンハイドレート掘削技術
4.4 メタンハイドレート開発技術
4.5 国内外のメタンハイドレート研究開発動向
4.6 ガスハイドレートの物理化学
4.7 ガスハイドレートの物性利用
4.8 ガスハイドレートの来し方・行く末
第5章 天然ガスにかかる将来像 
5.1 シェールガスとシェールオイルの生産と価格
5.2 新しい天然ガス利用システムの展開
5.3 2035年におけるアジアのエネルギー社会の将来像

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