環境浄化技術 2014年03・04月号 PDF版

環境浄化技術 2014年03・04月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
W1403-04

環境浄化技術 2014年03・04月号 PDF版

販売価格/
3,200 円(税込)
通常価格/
3,200 円(税込)
■特集:未利用熱エネルギー活用技術の最新動向
○未利用熱エネルギーの活用技術
/(独) 産業技術総合研究所/小原春彦
未利用熱として捨てられる熱は温度が低く、回収・再利用するには経済的、技術的に難しい。しかし、東日本大震災以降、未利用熱エネルギーへの期待が高まり、国や民間企業も様々な取り組みを行っている。本特集では「バイナリー発電」「ヒートポンプ」「熱電発電」などの未利用熱エネルギーの活用技術を取り上げ、最新の技術動向を概説して頂く。

○下水熱利用の事例と関連技術の状況/国土交通省/安陪達哉
下水道は重要な都市インフラであるとともに、未利用エネルギーである下水熱等、資源を豊富に有している。本稿では今後の期待が大きい下水熱利用の導入事例、利用に関する技術実証事業を紹介するとともに、現在進めているポテンシャルマップの作成について述べる。

○製鉄所排熱を利用した熱電発電
/JFEスチール(株)/黒木高志・村井亮太・松野英寿・村井亮太
/(株)KELK/梶原健・八馬弘邦
製鉄所未利用排熱を有効活用するための熱回収技術は、省エネルギーの鍵となる技術の一つである。本稿では、未利用排熱を利用した熱電発電技術について、技術概要、製鉄所における熱電発電実証試験の事例、今後の展望などを概説する。

○ごみ焼却施設の排熱から電気をつくる
「熱発電チューブ」の発電検証/パナソニック(株)/菅野勉
熱発電チューブ(チューブ型熱電発電デバイス)は蒸気・温水・排ガスなどの熱流体からの集熱および発電を簡便に行うことを目的として開発された。発電の原理、作製方法、評価結果などについて紹介する。

○世界初・半密閉スクリュータービン方式・高効率・小型バイナリー
発電システム/(株)神戸製鋼所/垣内哲也
再生可能エネルギー(地熱やバイオマス)や未利用低位エネルギー(工場排熱)を積極的に活用するために、小規模バイナリー発電システムが必要とされている。当社では、独自に開発した半密閉スクリュー発電機を使用して送電端出力60kWのMB-70H、および送電端出力105kW MB-125Sの開発を行った。

○地下水の先進利用について/環境テクノ(株)/田熊康秀
平成22年に改訂された「エネルギー基本計画」では、個別対策の推進項目に「熱利用の拡大」として、太陽熱やバイオマス熱と並び空気熱や地中熱(地下水熱)エネルギー利用推進が挙げられており、各所での検討や導入が進んでいる。本稿ではこの地下水熱を利用した省エネ先進システムの概要と事例を紹介する。

■特集:閉鎖系水処理技術の最新動向
○閉鎖系養殖システムの最新動向/東京海洋大学/竹内俊郎
閉鎖循環式養殖システムの特徴、陸上養殖の現状やニーズ、さらには魚類の排泄物利用の観点から注目されている、アクアポニックスおよび閉鎖生態系循環式養殖システムについて解説するとともに、クリーンエネルギーを用いた閉鎖循環式養殖システムについて実証試験を含め報告する。

○宇宙における水再生装置/JAXA/小口美津夫
水は宇宙での生活でも不可欠な物質の一つであるが、地球からの補給は輸送コストが高く使用量が制限されている。生活から発生する廃水や有機廃棄物から飲料水を作り出す水再生技術は、将来の長期有人活動だけではなく、地球での水資源確保に不可欠である。

○バナメイエビの陸上養殖技術/(株)アイ・エム・ティー/野原節雄
日本へ輸入されているエビは、東南アジア諸国で深刻な環境問題を引き起こしている。その為、環境への影響を最小化し、安全で持続可能な養殖エビを生産できる実用レベルの技術開発を産官コンソーシアムで進めて来た。その研究成果に基づき2007年から稼働している新潟県の実証プラントを紹介する。

○水棲生物飼育用水処理システム/水ing(株)/木村武年
圧力式ろ過装置は懸濁物除去を目的とした水棲生物飼育用水処理の一般的な装置として利用されている。当社の圧力式浮上ろ過装置FMフィルタは、処理の安定性、洗浄排水量の少ないろ過装置を目標として開発されたものである。本稿では装置の概要、特長、動作説明、納入実績、運転データ等について詳しく述べる。

■解説
○廃水を用いた微生物燃料電池の開発
/大阪産業大学/藤長愛一郎・尾崎博明

○過熱水蒸気式ガス化発電システムのLCA解析
/同志社大学/岩見拓馬・松村恵理子・千田二郎
/(株)デンソー/阪井拓哉

○ファイトレメディエーションバイオマスからのカドミウム
完全除去法の開発とバイオマス資源としての活用
/秋田県立大学/頼泰樹・横山咲・服部浩之
/秋田県農業試験場/伊藤正志
/秋田県総合食品研究センター/進藤昌

○現代社会の家庭、消費者が排出する「もったいない」
食品廃棄物・食品ロス/惠谷資源循環研究所/惠谷浩

■水処理分野
○高効率型ガスエンジンの適用事例と稼働報告
/JFEエンジニアリング(株)/吉岡真
○省エネ型遠心脱水技術の紹介/三機工業(株)/半田大介

■製品技術
○表面固化式乾燥技術を適用した汚泥乾燥装置
/JFEエンジニアリング(株)山口真人・小倉秀夫・山本誠

■シリーズ
○フィールド・レポート
国立科学博物館が取り組む産業技術史の保存
/T.Tech.Office/田村真紀夫

○プラント建設契約におけるリスク分担 第5回
 引渡し後の瑕疵リスク/水ing(株)/大堀徳人
■連載
○海外でのプラント建設経験49 
トルコ バス周遊記/若村保二郎
○環境雑感6
目的地よりも途中経路を大事に
/NPO法人市民環境研究所/石田紀郎
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話6

アイディア満載の特殊なごみ収集車()/循環物流システム研究所/井上護
○環境微生物、殊に微生物の呼吸2

浄化槽のバクテリア/環境微生物工房/定家義人・定家民子

■コラム
○正確に測定する/HST

■製品ガイド
○酸素溶解装置

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

Mountain Addicts
shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826