技術雑誌

クリーンテクノロジー 2014年01月号
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L1401

クリーンテクノロジー 2014年01月号

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■特集:病院空調システムの環境対策
○感染防止と温熱環境改善を目的とした手術室空調方式
/鹿島建設(株)/加藤正宏・権藤尚・小林直樹・他
手術スタッフや周囲環境などからの手術部位感染リスクを低減し、患者と手術スタッフ双方の温熱環境を改善させる空調吹出方式「KVFSR」(KAJIMA Variant Flow System)を開発した。本稿では、吹出方式が手術室内環境に与える影響を、気流数値解析および実験により検討した結果を報告する。

○ハイブリッド手術室向け空調/清水建設(株)/山田容子
画像診断装置を備えた次世代手術室「ハイブリッド手術室」向けの空調を考案した。考案した空調を実施工し、運用開始後の本手術室で模擬手術を行い環境性能を検証し、本空調の有効性を確認した。本稿では開発の概要、空調の特徴、模擬手術による環境評価手法および結果について報告する。

○手術室における輻射式空調システムの導入効果の測定実験
/北九州市立大学/葛隆生
輻射式空調システムの導入した手術室と従来の対流式空調システムを導入した手術室の室内環境測定を実施した。その結果から、(1)過度に冷却・加熱した空気の循環を減らせること、(2)上下温度差を減少させられること、(3)体感温度が室温と一致しやすい、また室温が安定しやすいという特長に加え、(4)室の大きさや用途の違いがもたらす室内環境の違いが少ないことが明らかとなった。

○鏡視下手術用空調システム『T-Fogless Flow』の開発
/大成建設(株)/龍英夫・田村健
鏡視下手術において、内視鏡のレンズが曇りモニタを通した映像の精細度が低下し、手術の継続が困難となる問題が報告されている。その防止対策として開発した空調システム、「T-Fgless Flow」(特許出願中)の開発の経緯及び効果の検証結果について報告する。

○圧力可変対応病棟の計画概要と検証結果
/(株)日本設計/井田寛/(株)アズビル/新谷哲史・石原正也
新型インフルエンザ等による感染の恐れが高まり、病院等の医療施設で建築衛生上の対策が要求されている。特に、パンデミック的な発症の場合、病院収容は患者の急増が予想され、一定量のベッド数が求められる。本稿では通常時は一般病棟として利用しながら、パンデミック時には病棟全体を陰圧として対応できる圧力可変病棟の空調改修事例を紹介し、気流・圧力検証を行った結果を報告する。

■製品特集:食の安全と品質を守るHACCP対応滅菌・殺菌装置
○蒸気滅菌法の歴史と蒸気滅菌装置の概要/(株)ウドノ医機/森田貴之
蒸気滅菌法の概念と蒸気滅菌装置の概要について、「包装品用高圧蒸気滅菌装置BUシリーズ」を例に取り説明する。

○乾燥食材用蒸気殺菌機/カワサキ機工(株)/石井寛能
乾燥された食材に対しては、今後より一層の微生物管理・微生物制御が要求されると考えられる。本稿に紹介する「HTST殺菌機」は、乾燥食材を効果的に殺菌加工が行える蒸気殺菌機である。「HTST殺菌機」各機種の構造や特徴などを述べる。

○オゾンによる殺菌・消臭/極光電気(株)/吉田光広
大気圏内高度12,000mでは1〜2ppm、地上でも快晴の戸外では0.04ppm程度のオゾン濃度が観測されており、このオゾンの存在が人々の生活環境の浄化に役立っている。本稿では「食の安全と品質を守る」のテーマに従い、食品加工プロセス中の微生物汚染の予防、食品のフレーバーが移り香によって品質劣化を起こさないために役立つなどのオゾン利用の提案を行う。

○液体製品の加熱殺菌装置/第一工業(株)/小田敏彦
過去の経験と実績を活かし、ユーザーの要望を実現するべく製品の特性を把握し、最適な殺菌システムを提案する。当社が液体の加熱殺菌に、長年関わってきた経験と実績を紹介する。

○微酸性電解水「ピュアスター水」による殺菌
/森永エンジニアリング(株)/石鍋建彦
原水に希塩酸を加えて電気分解し、殺菌力のある次亜塩素酸(HClO)を主とした塩素系殺菌水を製造するのが微酸性電解水製造装置「ピュアスター」である。その原理と使用方法などについて述べる。

■解説
○大気圧マイクロプラズマを用いた室内環境浄化と殺菌
/静岡大学/清水一男
本稿では著者の研究室で研究開発をしている大気圧マイクロプラズマ技術の概要を紹介する。特に室内空気を模擬した殺菌技術について紹介する。具体的には病院や一般家庭における感染ルートとして考えられる空気感染、あるいは飛沫感染への対策技術としての検討結果を報告する。

○自動車塗装の省エネ・省資源技術動向/いすゞ自動車(株)/田村吉宣
当社は、本拠地藤沢で着手した塗装工場老朽代替・近代化に先立ち、クリーンテクノロジーを収集する技術動向調査を実施して来た。この調査結果の一部であるが、ポルシェ本社新塗装工場最先端技術、省エネ・省資源の考え方、技術動向全般を解説する。

○加速試験によるウェーハ表面のTDH評価2
/半導体関連技術コンサルティング・滝山事務所/滝山真功
出荷容器に保管中のシリコン・ウェーハ表面に出現するTDH(Time Dependent Haze)に及ぼす乾燥剤の影響を紹介した。乾燥剤による除湿特性は、出荷容器の乾燥方法と包装条件に依存する。TDH発生リスクはそれらに加えて乾燥剤構成部材にも影響される。

○クリーンルーム対応物流・搬送機器へのハニカム構造
/ワコン(株)/園田信夫・西田耕平
クリーン化関連分野でも、まだ十分に開発がなされていないものの一つに物流・搬送機器や工程内での製品保管器具部品があげられる。どのクリーンルーム内でも使用されている割には目立たない背景から、物流・搬送機器のクリーン化に着目し、クリーンルーム内対応の製品開発を試みており、その概要について述べる。

○グローブボックス、バグフィット、チャージポイントバルブ
/(株)奈良機械製作所/二関あかり
当社ではPowder Systems Limited社とパートナーシップ契約を結び、グローブボックスの共同開発及び同社の封じ込め装置の製造・販売を行ってきた。その他、当社では封じ込め装置としてバグフィット、Charge Point TECHNOLOGY社のチャージポイントバルブを取り扱っている。今回はこれらの技術・装置について紹介する。

■連載わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策18
○塵埃・ミスト(その3)/新日本空調(株)/水谷旬

■製品ガイド
○グローブボックス

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