クリーンエネルギー 2013年12月号 PDF版

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■特集:LNG技術の最新動向
○250,000kL LNG地下タンクの最新技術
/東京ガス(株)/平賀宙・石ヶ谷幸曉
当社扇島工場では、地球環境への負担が小さい天然ガスの需要増に応じて貯蔵能力が世界最大となる250,000万kLのLNG地下タンク1基を建設した。本稿では地下タンク建設にあたり、高品質かつ低コストへ向けた取り組みについて紹介する。

○ローリー車による天然ガス(LNG)の供給事業について
/東京ガス(株)/斉藤忠
天然ガスが基幹エネルギーとして急速に重要性を高めている中で、ガス導管が整備されていない地域においても天然ガス導入の気運は高まってきている。そうした地域でも天然ガスの利用が可能となるローリー車によるLNGの供給事業について、その概要と当社の取り組みについて紹介する。

○LNGローリーの大型化について
/エア・ウォータープラントエンジニアリング(株)/田中裕夫
日本における低温機器の始まりから、超低温の定義等について簡単に説明した。また、LNGローリーに関しては、現在使用されている断熱方法の紹介と、LNGローリー大型化の歩みをLNG 機器毎に開発の経緯を述べ、最新ローリ開発経緯を記載した。

○LNGタンクローリの変遷と最新事情/日本車輌製造(株)/中井勝章
当社は、LNGタンクローリを製作して40年以上の歴史をもっている。時代の流れと技術革新により変化してきたLNGローリの技術と積載量の変遷を説明し、当社が開発した異径胴LNGタンクトレーラや最新のLNGタンクローリを解説する。

■テクニカルレポート
○GHPチラーシステム/パナソニック(株)/大川和伸
東日本大震災以降、原子力発電をベースとする電力供給体制は大きく変化し、電力以外へのエネルギー転換が見直されている。こうした中、きわめて省電力であり電力平準化に貢献するGHPチラーシステムについて紹介する。

○舶用ディーゼル主機用の廃熱回収システム「K-GET」
/川崎重工業(株)/西山徹

○非食用バイオマスである稲わらからの低コスト
バイオエタノール製造技術/川崎重工業(株)/五十嵐実・和泉憲明
バイオエタノールの需要が増加する中で、食料と競合しないセルロース資源からバイオエタノールを生産する技術(第二世代バイオエタノール)の重要性が増している。本研究では、稲わらを原料として熱水糖化技術によりバイオエタノールを製造する技術の実証を行った。

○KAWASAKIガスタービンの長期にわたるメンテナンス実績
/川崎重工業(株)/鎌田芳行
当社では、国内/海外の600台を超える多数のガスタービン発電設備に対し、1980年代より長期にわたり設備運用を維持管理してきた。本稿ではそのメンテナンス実績として、発電設備の定期点検と上位機種への換装について報告する。

○熱電半導体による排熱回収発電/三井造船(株)/加藤寿仁
地熱や工場排熱を熱源として利用することで発電することができる熱電発電技術について概説し、200℃以下の領域で高い性能を示す熱電材料開発への取り組みを紹介する。

○航空転用ガスタービン技術のより効率的な使い方/(株)IHI/高村薫
航空転用型ガスタービンは近年、需要に応じた柔軟な電力を供給するという重要な役割を演じており、数多くの発電産業ポートフォリオの主要素になっている。GEのエネルギー技術と航空技術の技術革命は、新しい材料から新しい設計まで網羅しており、発電出力と効率を改善し、より広範囲の応用においてより良い位置を獲得するような、画期的な製品を生み出している。この解説では、35〜65メガワットの範囲における航空転用型ガスタービンの新しい技術革新が採り上げられ、それがどのようにシステムとプラントの効率を改善できるかについて紹介する。

■フィールドレポート
○(独)国立成育医療研究センターへの停電対応型
ガスコージェネレーション導入事例/東京ガス(株)/土方洋介
国立成育医療研究センターは、東日本大震災以降、病院および研究所を安定的に運用する上で防災性の更なる向上が課題であった。災害時に院内の電源を100%確保するために自家発電設備の導入検討を行い、経済性、エネルギーの供給信頼性、省エネ性の観点から停電対応型ガスコージェネレーションの導入を実施した。

○空調用循環水を利用した小水力発電/新日本空調(株)/志村貴司
空調用循環水の「落水」という未利用エネルギーを活用した小水力発電を導入した事例を、運転データを含めて紹介する。定格発電出力3kWと小規模ではあるが、省スペース・省工事であり、空調負荷に比例した発電出力を安定して得られる特徴がある。

■連載:世界の主な国際パイプライン第21回
○アルジェリアからスペインに向かう国際天然ガスパイプライン
/慶應義塾大学/吉武惇二
Medgaz プロジェクトの推進合弁会社であるMedgaz 社は、同パイプラインの利点として、「第三国を経由せずにアルジェリアとスペインを直接結ぶことが可能なこと」、また「欧州南西部にガスを輸出する方法として、費用対効果の高い」ことを挙げ、スペイン政府をはじめとする諸機関からも高い評価を受けたと自信を示した。
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