クリーンエネルギー 2013年4月号 PDF版

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クリーンエネルギー 2013年4月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○バイオマスガス化による液体燃料などの化成品原料ガス製造技術
/三菱重工業(株) /篠田克彦・菱田正志・山元崇
バイオマスを熱化学的にガス化して、液体燃料などの化成品の原料ガスとして利用する技術について紹介する。高効率なガス化技術及び、後流の合成触媒が許容する高いレベルのガス精製技術と共に、本技術の実用化・普及への一つの方策として、既存の合成設備を活用することについて述べる。

○膜分離プロセス促進型アルコール生産技術の研究開発
/佐賀大学/小林元太
バイオブタノールは次世代バイオ燃料として期待されているが、生産物であるブタノールによる発酵阻害が強く、生産性が低いのが欠点である。そこで発酵阻害を軽減し、高濃度ブタノールを回収することができる技術開発を膜分離技術の応用によって試みた。

○電力/温熱出力調整型太陽光フル利用システム
/(株)ケー・アイ・エス/市川渡/(株)GF技研/梅津健児
既に報告した「電力と温熱を活用する太陽光フル利用システム」を第4の基幹エネルギーシステム候補として提案してきた。これをベースに、太陽光から電力と温熱を取り出して既存エネルギーと融和させる電熱ハイブリッドインフラ社会へ向けての技術アイデアについて紹介する。

○BTLプロセス用FT反応装置の開発
/中外炉工業(株)/笹内謙一・谷口美希・西山明雄
/(独)産業技術総合研究所/宮澤朋久・平田悟史
小型化、低コスト化が容易な固定床反応装置をベースに、FT反応生成物を自然に分離回収できる新規FT反応装置を製作し、温度、圧力などの条件を変えながらFT合成実験を行った。また、既存ガス化技術とFT反応装置を組み合わせたBTL製造プロセス全体のエネルギー効率と製造コストを試算した。

○微細藻類による高効率炭化水素生産プロセスの研究開発
/東京大学/佐賀清崇
東京大学及び東京瓦斯は新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOより、戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業「微細藻類による高効率炭化水素生産プロセスの研究開発」(平成22〜25年度)を委託されている。この研究開発は以下の3つの開発項目から構成されている。高効率炭化水素回収プロセスの開発、炭化水素抽出残渣のメタン発酵処理技術の開発、加熱処理効果の基礎的検討。本稿ではこれまでに得られた各開発項目の成果について報告する。

○微細藻を用いたバイオ燃料研究開発について
/高知大学/足立真佐雄
バイオ燃料生産に適した微細藻の創出を目指し、多数の微細藻株の脂質生産速度を高速に評価可能な手法を新たに開発すると同時に、海産珪藻感染性のウイルスより分離した新奇プロモーターを用いることで、様々な海産珪藻種に適用可能であり、かつ導入遺伝子を高発現可能な新たな遺伝子改変技術を確立した。

○省エネ制御と効果の視える化で達成感を共有
/(株)エービル/藤井逸人
電力量と室内環境の計測値を利用して、節電・省エネ・快適性のバランスを考えなら建物の光熱水費を削減するのが〈人工知能R03〉である。建物の現地調査後、既存設備の運用改善をBEMSで自動制御し、費用対効果3〜5以内の省エネを実現する。

○イオンディライトの節電支援サービス
/イオンディライト(株)/清水大輔
当社がBEMSアグリゲータとして提供するAd-BEMSは、当社が過去40年にわたる設備管理経験を基に提供する節電支援サービスである。今なら、国の補助金を活用して導入する事ができる。これまで、導入コストが高く、節電への投資をためらっていた中小小口の需要家の皆様へも導入が可能なAd-BEMSの紹介。当社による、モニタリング制御による節電サービスの検討を願う。

○小型汎用ラジアルタービン発電装置の紹介
/(株)神戸製鋼所/松谷 修
本稿では、広くエネルギーの有効活用を目的とした、当社としては初となる汎用ラジアルタービン発電装置(エコ・ラジアル)の開発と今後の拡販に向けた取り組みを紹介する。

■フィールドレポート
○新築分譲マンション「アルファイステイツ国領」
全戸へのSOLAMO導入について
/穴吹興産(株)/畔上忠久/東京ガス(株)/伊藤尚哉
当社が計画している2013年秋に竣工予定の「アルファステイツ国領」に、東京ガス(株)の商品であるバルコニーに設置した集熱パネルで太陽熱を吸収し、その熱を給湯や床暖房に利用するSOLAMOを、分譲マンションの全住戸(58戸)に日本で初めて採用した事例について紹介する。

○医療・福祉施設へのBOSコージェネによる
エネルギーセキュリティアップ/大阪ガス(株)/依岡伸行
東日本大震災後、病院・福祉施設でBOSコージェネ導入が加速。BOSコージェネによる「電源セキュリティ向上」が患者や入居者の「生命を守る」ことに貢献し、施設の「ブランド価値」を高め、法人の「経営理念・経営課題」に応える。コージェネが実現する「お客さま価値」について考える。

■フィールドレポート
○世界の主な国際パイプライン 第13回
トルクメニスタンからの天然ガスパイプライン(1)
/慶應義塾大学/吉武惇二
トルクメニスタンは、豊富な天然ガスを有し、その輸出と
綿花生産を基盤に高い経済成長率を維持している。また、パイプラインによる天然ガスの輸出ルートの多様化を図る中で、イラン、トルコ、アフガニスタン、インド、パキスタン、中国との関係を進めている。
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