光アライアンス 2012年12月号 PDF版

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光アライアンス 2012年12月号 PDF版

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■特集:進展するレーザ医療
○ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)
/医療法人社団渕野辺総合病院/設楽敏也
前立腺肥大症に対するホルミウム・ヤグレーザ(Ho:YAG)を用いた前立腺核出術(HoLEP)は1998年Gilligらにより報告された。従来の手術と比べ効果は同等で合併症が少なく術後の回復も早いため、今後前立腺肥大症手術の重要な選択肢となると考えられている。

○Resurfacing治療における皮膚レーザの進歩/(株)ジェイメック/西村浩之
1990年代半ばの炭酸ガスレーザによるResurfacing治療の発表以来、社会的な要求に応える形で皮膚レーザは、その対象を疾患から美容へシフトしてきた。本稿ではResurfacing治療のこの15年間の歩みを中心に皮膚レーザ治療のメカニズムを解説する。

○Tissue optics に基づいた皮膚科領域におけるレーザー治療
/帝京大学/渡辺晋一
光は生体に光化学効果、光熱効果、光音響効果を及ぼし、皮膚にはメラニンとヘモグロビンの色素が存在する。Tissueopticsを知れば、対象となる疾患にどの波長の光をどのパルス幅で照射すればよいかがわかり、またその治療効果を予測できるようになる。

○癌の量子ビーム併用治療開発のイノベーション
/福井大学/三好憲雄・出原敏孝・Andriana B.Bibin
/(財)若狭湾エネルギー研究センター/久米恭
癌の悪性度の進展と共に、併用治療する確率が高くなる傾向にある。今後、来るべき老齢化社会の癌患者に対する臓器温存・非侵襲治療を目指した、癌組織にだけ良く効く併用治療法の開発を目指して、実験腫瘍モデルを使用して完治したQOLの高い最新併用療法を紹介する。

■解説
○光放射計測特有の不確かさ要因/(独)産業技術総合研究所/座間達也
本稿では、光の強さの測定における不確かさ要因について概説するとともに、測定の信頼性を向上させる際の注意点等について述べる。また、これらの理解に必要となる基礎知識(光放射測定に不可欠な単位や計量標準)についても概説する。

○キャリア縞導入の不要なワンショット干渉測定
/東レエンジニアリング(株)/北川克一
1枚の干渉画像から三次元表面形状を推定する新しいワンショット干渉技術を開発した。3波長干渉系により撮像されたカラー画像からモデル適合法により各画素の高さを求める。キャリア縞導入が不要で、水平分解能の劣化がなく、計算時間も早いという特長がある。

○光ディスク型色素増感太陽電池パネルの開発/太陽誘電(株)/染井秀徳
/ビフレステック(株)/太田謙一/(株)NTTファシリティーズ/平岡真実
/東京大学/内田聡/瀬川浩司
身の回りの太陽電池というコンセプトに基づき、設置自由度の高い光ディスク型DSCセル及びパネルの開発を行った。基板にプラスチックを採用したことで、薄い・軽い・割れないといった特徴が付与され、太陽電池の用途拡大の可能性が見え始めている。

○電流注入で室温連続動作するフォトニック結晶レーザ
/日本電信電話(株)/松尾慎治
本技術は、プロセッサ間やプロセッサ内の光通信を行うための重要な基盤技術である超低消費電力で動作するフォトニック結晶レーザの開発に関するものである。今回は、このようなレーザで世界で初めて室温連続動作を実現した。

○ベイポルミネセンスフィルム/(独)物質・材料研究機構/樋口昌芳
危険な物質の発生をリアルタイムで知らせてくれるセンサーディスプレイの重要性が高まっている。我々は、ユウロピウムイオンを導入した有機/金属ハイブリッドポリマーが、優れたベイポルミネセンス(蒸気を感知して光る)特性を有することを見出した。

■製品紹介
○LED 式省エネ西日対策交通信号灯器/信号電材(株)/興梠政広
○空間光変調器を用いた高精度波面制御技術のレーザ加工への適用
/浜松ホトニクス(株)/伊藤 晴康
○千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 画像応用物理教育研究領域
/千葉大学/尾松孝茂
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