建築設備と配管工事 2012年9月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2012年9月号 PDF版

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■特集:最近の施工技術と施工管理
○最近の施工現場管理/清水建設(株)/横手幸伸
最近は、低価格、良質な品質確保を実施しながらも、安全・衛生の確保と環境に配慮した施工技術や施工管理が求められており、主に建築設備の施工現場管理の動向における、Q(品質管理)、C(原価管理)、D(工程管理)、S(安全管理)、E(環境管理)について解説する。

○配管の施工技術/三機工業(株)/飯田徹
配管の施工技術は、ユニット化・工業化・プレハブ化という流れで、現場での作業を少なくする方向で発展し、省力化・工期短縮を図ってきた。本稿では事例も交えてユニット化工法の動向を中心に、配管施工の動向を紹介していく。

○ダクトの施工技術/新日本空調(株)/江連康明
ダクト工事の平準化を目的にした分岐ボックス一体工法及び省力化工法を目的とした共板ダクトの竪ダクト強度試験よる工法の確立への紹介。環境負荷低減を目的とした低圧共板ダクト工法の更なる軽量化、性能確保への取り組みから得られた仕様と今後の課題。

○ゼロエミッション全現場展開/鹿島建設(株)/大野朋信・白田治・柳寺良昭
2007 年度より“ゼロエミッション全現場展開”のスローガンの下活動を開始し良好な結果を得た。その要因は、分かりやすくシンプルな活動ルールにし、どの現場においてもスムーズに活動に取り掛かれるようにしたことと、活動状況を見える化したことだと思われる。

○3D-CADによる施工図/新菱冷熱工業(株)/岸本洋喜
3D-CAD による施工図は、工事初期段階での合意形成・意思決定に有効なツールである。更にその属性情報を活用することで、現場業務の効率化が図れる。3D-CAD による施工図は、現場を熟知した技術者が自ら作成に関与しなければならない。本稿ではその活用事例と教育について紹介する。

■最新技術情報
〔空調〕
○地球温暖化とオフィスビルの環境改善に気化式加湿器
/エアマテイック(株)/上野俊英
○ステンレスシーム溶接式ダクト/ホーコス(株)/大平正行
〔給湯設備〕
○停電時にも給湯仕様が可能な高効率潜熱回収型石油給湯器/(株)長府製作所/穴田和喜
■解説
○プラズマ脱臭空調システム/高砂熱学工業(株)/阪田総一郎
オゾンは脱臭によく利用されるが、悪臭物質はほとんど分解できず、オゾンそのものが嗅覚細胞を麻痺させて人体に有害な“脱臭効果”が得られるにすぎない。オゾン発生器と触媒を組み合わせたプラズマ脱臭は、悪臭物質をオゾンと共に分解し、安全で脱臭効果に優れた方法である。

■竣工事例
○住友不動産新宿グランドタワー/(株)日建設計/中川滋・伊藤祥一
住友不動産新宿グランドタワーは、西新宿副都心に第一種市街地再開発事業として建設された地上40 階建の大規模高層建物である。本稿では高低差に制限がある空冷式パッケージエアコンを本建物に採用するために行った対策について紹介する。

○川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム/(株)日本設計/田村優佳
川崎市に計画された藤子・F ・不二雄ミュージアムについて、小規模ながら多様な室用途毎に対応した空調システムや、自然豊かな敷地形状を活かしながら各設備において採用した省エネルギー項目等について、設計概要を述べる。

○丸の内永楽ビルディング/(株)三菱地所設計/山本弦・藤野健治
大規模オフィス複合ビルにおける環境共生への取り組みを紹介する。外装には方位別フィンとエアフローウィンドウを採用、空調機にはIPM モーターによるベルトレス駆動ファンや全熱交換器を採用、厨房には排気量低減フードを採用等の取り組みを行った。

○パレスホテル建替計画/(株)三菱地所設計/佐藤友昭・茂呂幸雄
日本を代表するビジネス街に位置し、更には皇居に面した他では得られない眺望を有する計画地に竣工した最新ホテルと高機能オフィスビル。地球環境への配慮と居住性を両立させると共に複合用途ビルのメリットを活かした計画について機械設備を中心に報告する。

○ダイバーシティ東京 プラザ/三井住友建設(株)/平川仁士
地域冷暖房供給地域である東京臨海副都心地区において複合用途施設が竣工した。『劇場型都市空間』というコンセプトのもと、多層に渡る吹抜け空間と様々な業態の店舗を展開する「ダイバーシティ東京プラザ」における計画方針及び設備概要を述べる。

○アマダ土岐事業所 /清水建設(株)/片平義和・中本俊一
(株)アマダの工作機械中部地区製造拠点として建設された本建屋
は、「自然エネルギーの有効利用」として、太陽光発電、地熱利用、雨水利用、自然通風を、「省エネ技術の採用」として、LED、竪型
水蓄熱槽、成層空調を採用しており、その取り組みを中心に紹介する。

○天神西通り スクエア/(株)日本設計/若山尚之
本計画は福岡市中心部の大名地区に2012 年4月開業した商業ビルである。空調設備の一部には基礎杭利用型の地中熱ヒートポンプシステムを組み込んでおり、水冷ビルマルチと組み合わせたシステムを構築することで省エネルギー性向上にも配慮をしている。

■シリーズ:外国の環境保全および建築設備事情25
○最近の公衆衛生の危機を護る給排水衛生設備技術者の役目
/元(株)森村設計/前島健
本稿においては、給排水衛生設備と罹病の関係について、参考文献aを主に紹介する。なお、参考文献(1)は、オーストラリアのビクトリア州政府の文献であるので、事例などがオーストラリアの事例になっていることは、了解頂きたい。

■Le petit pouceペットと暮らす 100
○千歳の声/畑建築デザイン/畑由起子

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