住まいと電化 2009年1月号 PDF版

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住まいと電化 2009年1月号 PDF版

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■特集:もっと知りたい!エコキュート
○エコキュートの開発と可能性/電力中央研究所/斎川路之

 2001年5月、世界で初めてわが国で、家庭用CO2冷媒ヒートポンプ給湯機“エコキュート”が商品化された。本稿では、CO2冷媒の特長、エコキュート開発の経緯、技術進歩、普及動向や最近のトピックスを紹介し、エコキュートの将来の可能性を展望してみたい。


○地球温暖化防止対策の切り札ヒートポンプ/ヒートポンプ・蓄熱センター/内海一朗

 本のエネルギー消費構造の約3分の1を占める給湯分野は、依然として化石燃料の燃焼に頼っているのが現状である。この給湯分野にエコキュートなどのヒートポンプ給湯機を投入することで、大きなCO2削減を果たすことができる。また、エコキュートなどのヒートポンプ給湯機は、環境性に優れているばかりか、その効率の高さから給湯ランニングコスト低減による大きな経済的メリットをもたらすものである。


○高効率給湯機の普及に向けて/経済産業省 資源エネルギー庁

 国際エネルギー価格の高騰の中、エネルギー資源の大部分を海外に依存している我が国にとって省エネルギーは最重要課題のひとつである。そんな中、エコキュートなど高効率給湯器の普及に向けた取り組みを紹介する。


○戸建住宅における環境配慮とエコキュート/積水化学工業/林 哲也

 環境配慮型住宅の中でエコキュートが果たす役割は大きい。環境貢献企業を目指す当社セキスイハイムの取り組み、また建築総合環境性能評価システムCASBEEにおいてもエコキュートは重要なアイテムと位置づけられており、今後のさらなる発展が期待される。


○家庭にあったエコキュートの選択を支援/電力中央研究所/所 健一

 機器コストと使用期間中の運転コストの合計が最小となる、各家庭のお湯の使い方や設置条件に最も合ったヒートポンプ式給湯機の機器構成を探索する、「ヒートポンプ式給湯機最適構成探索ツール」と呼ぶコンピュータプログラムの概要と機能について紹介する。


○世界と日本のヒートポンプ事情/ヒートポンプ・蓄熱センター/矢田部隆志

 自然界に存在する空気や水には、利用されず手つかずの熱エネルギーが満ち溢れている。この熱エネルギーを空調(高効率エアコン)や給湯(エコキュート)、乾燥(ヒー トポンプ洗濯乾燥機)に利用する技術、ヒートポンプ。欧州は自然エネルギーと扱う方向だ。


○自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の容積率緩和/東京電力/後藤邦彦

 最近のエコキュート容積率緩和許可事例である、川崎市役所案件((仮称)川崎区本町2丁目計画)と、東京都・神奈川県での容積率緩和に関する最近の動向についてご紹介します。


○自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の容積率緩和/関西電力/渡辺英樹

 省エネ機器であるエコキュートは、従来機器に比べて設置面積が増加する。そのため集合住宅では、指定容積率内に収めにくい場合があるが、緩和制度適用により、この問題を解消できる。関西地区でその制度を活用した各自治体の緩和実績と採用事例を紹介する。


○地方自治体によるエコキュート補助金一覧/電気事業連合会/伊佐直英

 日本ではエコキュートの普及に向け補助金制度を設けている。それを受け各地方自治体でも独自の補助金を導入しているところが増えている。ここではその一部を紹介する。


〔最新エコキュート紹介〕
○コロナ/三洋電機/ダイキン工業/東芝機器/東芝キヤリア/パナソニック電工/日立アプライアンス/三菱電機/三菱電機

■Topics
○第35回 国際福祉機器展「H.C.R.2008」/川上正夫

 今回の展示会では、介護保険制度一部改正の影響もあり、被介護者や介護者が容易に使用・活用を可能とすることに配慮・考慮されてたものが多く点展示されていたのが特色であった。今後、高齢(長寿)者層の拡大によっては、IT化を包括した福祉機器が展示されると思う。


○みどり豊かな街づくりのための屋上・壁面緑化の普及推進/都市緑化技術開発機構/村岡賢二

 (財)都市緑化技術開発機構は、屋上や壁面緑化の普及推進、技術開発の啓発を目的として、屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールを毎年行っている。平成20年度も第7回が行われ、国土交通大臣賞2作品、環境大臣賞2作品、日本経済新聞社賞2作品をはじめ、10作品の優れた作品が顕彰された。



■連載
○住宅の経済と文化72
 日本の住宅は高いか(Nさんの住宅教室)/加納義種

 日本の住宅は高すぎる。そこで安くしようという試みが幾つかあった。1つが工業生産化。住宅の原価は材料費50、労務費50という。工業生産化で労務費は減る。しかし材料費が減ることはない。するとコストダウンはどこまで可能なのか。


○死ぬために、如何に生きるか 25
 老いの徒然/川上正夫

 人が迎える[死期]の瞬間とは、意識が薄れ静寂にして、恰も真空の空間に浮かばされるが如くになると、実体験で意識を失った人が言っているが、「兼好法師の死期が訪れたら死期に順うをよしとする」との思いで、[生]に執着して、悪戯に足掻き、苦しむことの無意味さを感じさせられるのだ。


○洗濯機ものがたり-進化を続けて 第1回/生活家電研究家/大西正幸

 人類はじまって以来「洗濯作業は手で洗う重労働」でした。現代では、洗濯機に衣類と洗剤を入れボタンを押せば終わりです。しかし、この大変便利な電気洗濯機は、わずか100年前の1908年にアメリカで発明され、1930年に日本で技術導入しました。その進化の歴史を追ってみましょう。


○子育て真っ最中!団塊jrの住まい考 30
 線路を降りたら/藤原千秋

 「線路は続くよどこまでも」という、ただの事実は幼い筆者にとって果てないロマンを意味し、メタファとしての「線路を降りるということ」は長じた筆者にとって底知れぬ恐怖を意味した。いま現在筆者の住まうマンションから程近い駅を、ちょうど10年前の冬に通過した列車。その車窓から筆者自身が見た風景に、絶望の淵から光を見た記憶を綴る。


○行きたい!触れたい!感じたい!ベトナムの人と暮らし
 第57回 テレビで感じるアイデンティティ/昭和女子大学国際文化研究所/内海佐和子

 外国へ行った時、どんなテレビ番組を観ますか?その国の番組も面白いのですが、長期滞在の場合、言葉も分からないと次第に飽きてきます。そこで、やっぱり観るのはNHK。しかもお気に入りは「のど自慢」。しかし、なぜ、普段は見向きもしない「のど自慢」?



■Abstracts
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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