日工の技術雑誌

建設機械 2008年12月号 PDF版
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建設機械 2008年12月号 PDF版

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■特集1:建設機械とレンタル会社の保有動向
○建設レンタル業界の現状と課題/日本建設機械化協会レンタル業部会

 レンタル業の変遷・現状を述べ、レンタル業各社と業界が抱える問題・課題を提起した。また今後の展開として、製造業・建設業・レンタル業の連携がより必要になってくる。


○ニーズに合わせて開発した自走式高所作業車/レンタルのニッケン/相田勝良

 製品開発を始めて31年、メーカーに無い新しい機械を開発しレンタルしている。今回は、ユーザのニーズに合わせた『地下鉄駅構内』の改修工事で使用している自走式高所作業車を紹介する。


○サコスの環境商品及び鉄道工事関連商品/サコス/真中 弘・貝吹 務

 騒音・粉塵・振動・低公害をテーマとした、オリジナル性が高く、ご利用メリットも大きい環境商品を紹介する。また、鉄道工事の環境と安全をレンタルする取組み・安全装置、オリジナル商品を含めた保有機械、『信頼をいただく』に向けた思いを紹介する。


○建設用ジブクレーンの取扱上の留意点と保有動向について/産業リーシング/斎木成治

 現況において、建設工事における機械関連の事故・災害は減少していない。ともすれば「機械の経年」が要因に上げられそうであるが、我々貸与者側から見れば「貸与者の取扱に対する説明」が必ずしも完全であるとは言えないが、工期・コストの圧縮が求められる中において、多様化する作業環境における作業において、組織体系をはじめとして取扱に起因する事故・災害が多い。貸与者として整備の充実に努めることはもちろんのこと、現状における取組方および問題点を理解していただくことで、機械関連の事故・災害の撲滅に貢献したい。



■特集2:災害現場における建設機械の役割
○災害対処・復旧における建設機械の役割/国土交通省/新田恭士

 本稿では、国土交通省が関与した災害復旧における建設機械を活用した事例をいくつか紹介し、提言の具現化に向けた取組を紹介する。


○災害救助と無人化施工の現状と展望/インロッド・ネット/久武経夫

 本稿では、遠隔操縦建機の救助出動の手順、無人化施工に用いられる機械類、無人化施工の可能性などについて、現状技術と研究開発の現状を紹介する。


○災害復旧時の無人化施工の課題と現状/青木あすなろ建設/猪原幸司

 今年、岩手・宮城内陸地震、岩手沿岸北部地震と大きな地震災害が発生した。この災害復旧でも無人化施工が使われた。災害現場は、多種多様で、無人化施工の運用には課題も多い。有効活用の方策として、一般建設機械との協働作業、アタッチメント等を紹介する。


○フジタの無人化施工/フジタ/三鬼尚臣

 フジタでは無人化施工における遠隔計測技術の導入を積極的に行い、高品質で高精度な施工を目指してきた。本稿ではフジタが取組んできた除石工事、RCCによるコンクリートえん堤工事および鋼製スリットを用いたスリットえん堤工を紹介する。


○災害現場における無線機、無線システム/東京通信機/松本 實

 災害現場においては通常の現場に比べて無線機・無線システムへの依存度が高くなる。おこでは、災害現場においてどのような無線機・無線システムがどのように使われているかということを説明する。


○キャタピラージャパンの災害復旧用建設機械/キャタピラージャパン/山本茂太

 キャタピラージャパンでは、地震や水害といった災害の復旧作業へ適用する建設機械を多く開発しており、特に無人化施工用製品については多くの現場投入経験を経て、玉成が図られている。これらの製品について紹介する。



■技術資料
○低騒音・低振動コンクリート破砕機/愛媛大学/室 達朗/奥村組土木興業/竹垣喜勝/ベスターズ/寺尾信夫

 前報において述べたように、本研究の目的は、作業能力を一段と向上させるために、多数の回転する円盤型剥離破砕刃を円錐体型コンクリート破砕機に回転自在に取り付け、剥離破砕刃がコンクリート盤に接触して転動する過程で端面掘削方式を採用し、推進力および回転力をより一層軽減させることである。また、破砕刃の摩耗劣化を防止し、単位切削仕事当たりの掘削土量を増加させることにより、作業効率を向上させる低騒音・低振動のコンクリート破砕機を設計開発するための基礎的な設計方針を提供することである。
ここでは,個々の剥離破砕刃について掘削初期状態である初期端面掘削過程と定常掘削状態である定常端面掘削過程の相違を明確にし、コンクリート破砕機の掘削工程を荷重制御型とした場合の転がり抵抗と推進力、掘進速度、単位掘削土量当たりの掘削動力である比エネルギーの性能を比較し、さらに、種々のコンクリートおよび推進力に対応して定常掘削時の掘削特性を明らかにする。


○光ファイバーセンサによる斜面防災監視技術/飛島建設/熊谷幸樹・田村琢之・上明戸昇・本山 寛

 豪雨や地震に伴う斜面災害が後を絶たない。こうした被害を防止するには、広域斜面の挙動を常時計測し、その安定性を長期監視するモニタリング技術が必須となる。多点・長期計測を実現するTDM方式FBGを活用した斜面防災監視システムについて紹介する。


○対人地雷除去機による国際貢献について/コマツ/柳樂篤司

 世界80ヵ国以上で地雷や不発弾による被害が報告されており、被害者数は毎年15,000人以上と言われている。紛争終了後も、埋設された地雷は民間人に被害をもたらし、地域や国の発展の大きな障害となっている。当社では、2003年度から経済産業省および(独)新エネルギ・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成金を受け対人地雷除去機の開発を進めてきた。2001年9月には、アフガニスタンにおいて初めて実用化された。対人地雷除去機による国際貢献活動について報告する。



■話題の工法
○保安物件を有する小土かぶり帯状丘陵地におけるNATMの数値解析と施工実績/鉄道建設・運輸施設整備支援機構/張信一郎・長谷川利晴/フジタ・吉川特定建設工事共同企業体/明石太郎

 北陸新幹線長峯トンネルは,土かぶりが小さく,本線上部には保安物件が存在しており、掘削にあたっては,近接構造物への影響を抑えることが課題であった。本稿では,掘削前の3次元FEM解析による検討および掘削時の状況と計測値等の施工結果について報告する。


○TBMで6kmの避難坑を高速施工/東日本高速道路/大友強一

 日本海沿岸東北自動車道温海トンネル避難坑は、延長約6,024mの長大トンネルである。本坑施工に先行する避難坑工事は、地質確認および水抜き効果を兼ねてTBM工法を採用した。この避難坑のTBMでの掘削は、2005年8月より開始し初期掘進を経て、2007年2月に到達坑に至り掘削を完了した。
本稿では、地質良好部での高速掘進と地質不良部での確実な掘進を可能にするTBM施工技術、TBM施工情報を共有できる情報化施工技術およびTBMを長距離施工するための仮設備計画について、施工結果とともに報告する。


○大口径「2倍拡底杭工法」の開発/奥村組/林 芳尚/丸五基礎工業/青木健三

 大口径「2倍拡底杭工法」は、掘削土量を少なくできるなど杭の合理的な設計を可能にする場所打ちコンクリート拡底杭工法である。本報では、工法の概要を紹介するとともに杭品質等を確認するために実施した各種試験結果についても報告する。


○高支持力杭の施工管理方法例/三谷セキサン/木谷好伸

 最近の既製コンクリート杭工法のなかで主流となっているのは、高支持力杭工法と呼ばれる工法である。本報では、この1種である逆転拡大根固め方式の高支持力杭工法について、その施工管理の重要性と、装置および手法の概要を述べる。



■製品紹介
○「Trimble(R) GCS900油圧ショベル」グレートコントロールシステム/ニコン・トリンブル/永井知子

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