■解説
三次元観察エバネッセント顕微鏡システム/奈良先端科学技術大学院大学/杉浦忠男・鈴木健太朗・湊小太郎
本稿では、細胞の特に基底部に存在する生体分子の3次元的な分布をナノメトリックに計測する3次元観察エバネッセント顕微鏡システムについて紹介する。
絵文字の分かりやすさは、絵と意味の関係に規定される。この根底には、人が意味理解に際して用いる2通りの方略の存在がある。語連関と知覚的シミュレーションという方略の違いに基づき、絵文字の分かりやすさを検討する。
一般化ハフ変換を2回用いた1枚の画像の人物領域抽出手法である。1回目のハフ変換では人間らしい候補をあげ、2回目のハフ変換では人間の形状のみを抽出する。これにより複雑な背景画像からの抽出も可能である。
ユビキタス情報環境での知的活動支援は、システムがユーザーの内的状態を推測して自然に行うことが望まれる。人々の外的観測結果から内的状態の推察を試みるため、身体動作と視野や発話を高精度に同期して記録可能な実験環境を構築したので紹介する。
画像探索はパターン認識やコンピュータビジョンにおける重要な課題の一つである。本稿では、多項式を用いることによりテンプレートマッチングに基づく画像の探索を効率的に行う手法を紹介する。
移動ロボットのセンサとして広く利用されているカメラとレーザレンジファインダを組み合わせて、環境変化に頑健な計測を行うセンサシステムを開発し、屋外サービスロボットに搭載した。
本研究では、水中に含まれる微粒子の分布状況をイメージファイバによりその場で検出するシステムを提案し、得られた画像特性について検討を行うとともに本システムを用いて海水中の微生物の計測を行い本システムの有効性を明らかにする。
筆者らは、光源や撮像機器のホワイトバランス設定に伴う色かぶりにロバストな肌領域抽出法(提案手法)について検討を加えている。本稿では、提案手法の概要、ならびに色かぶりに対するロバスト性の評価実験経緯について報告する。
本稿では、ソフトウェアでリモコンを制御することにより、データ放送の自動巡回を実施し、エラー検出ができる「データ放送チェッカー」について紹介する。
本稿では、日本でのIPTVサービスに関わる関連事業法を考慮した共通仕様の概要を示し、最も基本的なサービスとなるIP放送サービスとVODサービスの実現モデルを示す。
動画像符号化で生じる再生画質の劣化は、符号化方式や処理により大きく異なる。そこで、標準方式としてMPEG-2とH.264を主対象とし、高画質で符号化を行うための技術とその画質評価について解説する。
我々は、テレビの視聴行動を撮影した映像から、各視聴者の個人的選好を自動的に獲得するシステムの構築を目指している。本稿は、提案システムの要素技術である、興味区間の抽出、各区間における興味度の推定、プロファイルの作成・更新方法を紹介する。
本稿では、複数台のプロジェクタから画像を重ねて投影することで、単体のプロジェクタよりも解像度が高く、しかも明るい画像を投影する方法について述べる。
フルHD対応CMOSセンサと新開発の映像信号処理エンジンの搭載により、小型・軽量ながら1080Pの高解像度と色再現性に優れた高品位な映像信号出力を実現した。カラーカメラ1K-HR1Dの紹介。
画像処理ライブラリ「イメージスタッフ」の開発経緯と画像処理検証ツール「イメージウィザード」および印字品質検査装置「ミエル」を紹介する。
130万画素/毎秒2000コマ撮影可能な総重量320gの超小型高速度カメラMotion Pro N3を紹介する。
本稿では、処理性能および開発効率を実際にHDevelopを扱いながら体感し、ユーザーのHALCONにおける画像処理アルゴリズム構築の技能を実践的レベルまで引き上げる事を目的としているHALCON Trial Kitについて紹介する。
日本の製造業では、技能伝承、人材育成が重要な課題である。本研究では、技能教育に映像を使用する新しい教育手法を開発し、この手法を適用することにより、技能を多角的に捉えられる人材の育成、および早期人材育成の可能性を見出した。本報では、技能教育・人材育成に及ぼす映像の効果について報告する。