建設機械 2008年10月号 PDF版

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建設機械 2008年10月号 PDF版

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■特集:リサイクル機械の最新技術動向
○BDF利用による地球温暖化防止への取り組み/大成建設/伊藤永三郎

 大成建設(株)は、施工段階のCO2排出量削減対策の一環として、施工中の工事現場で廃食用油を原料としたBDF(バイオディーゼル燃料)を約400L製造し、建設作業用重機等をBDFを経由に5%ブレンドした燃料を使用する業界初の試みを実施した。

○環境ソリューション「Hi-OSS」の適用事例/日立建機/大城康一

 日立オンサイトスクリーニング&ソリューション「Hi-OSS(ハイオス)」は、現場内に自走式機械を組み合わせ施工条件に最適なシステムにより、合理的、効率的に処理・リサイクルを行う環境ソリューションである。これまで多くの現場で採用されてきたので、その適用事例を紹介する。

○自走式破砕機のオフロード法対応種/コマツ/小野田 匠

 コマツは、1992年に自走式破砕機BR60を発売して以来、モデルチェンジ、シリーズ化を行ってきた。2006年からのオフロード法に対応するBR380JG-1E0、BR580JG-1を開発、販売を開始した。今回、排気ガス規制エンジンおよび両機種の特長について紹介する。

○オフロード法基準適合自走式破砕機/キャタピラージャパン/林 竹治

 環境保護・保全は我が国にとって大きな課題であり、総合的かつ計画的に推進することが必要である。このような状況下で、将来にわたって『3R』に貢献できるよう、当社が開発したオフロード法適合自走式破砕機『MC230 VERSION 2』を紹介する。

○自走式木質系破砕機タブグラインダー/キャタピラージャパン/徳永明敬

 未利用バイオマスである林地残材のチップ化に有効な、環境に優しく、ハイパワー&高効率な木材破砕を可能にするSOCIO自走式木質系破砕機「TG440TX/TG540TX」タブグラインダーの紹介。

○自走式木材破砕機/オカダアイヨン/向井修一郎

 木質バイオマスの注目による燃料チップの需要増は、移動式木材破砕機のさらなる活躍の場を広げている。弊社はウッドリサイクルシステムとして、一次破砕機・二次破砕機にふるいを加えたプラントを提案し、安全で効率的なリサイクルシステムの構築を成功させた。

○横投入式木質系粉砕処理機/マルマテクニカ/新藤 茂

 横投入式木質系粉砕処理機HG4000TXホリゾンタルグラインダーは多くのお客様の(悩み)を基に海外メーカーと協力し安全性・生産性・操作性及び機動性を満たし開発した日本市場に適合した機械である。

○環境適合性に対応した自走式木質系一次破砕機 パワーチッパーFPC1700/古河ロックドリル/原田和寿

 排出ガス3次基準値適合の高性能エンジン搭載と破砕油圧システムのHST化により破砕能力のアップを実現。木廃材の投入から破砕処理、チップ放出までの一連の工程をスムーズに行うことができる環境適合性の高い機械である。

○自走式土質改良機/キャタピラージャパン/辻 裕

 建設発生土の有効活用を目的に、自走式土質改良機MR126、SSBを紹介。MR126は「攪拌性能に優れた混合方式」、「スムーズな原土、固化材供給」、「信頼性の確保」、「ワンマンオペレーション」を特長としており、SSBは「環境に配慮した電気駆動ミキサー」、「高含水比泥土~流動化処理まで対応」、メンテナンスが容易」を特長としている。

○高含水汚泥処理設備/アーステクニカ/加納雅之

 建設汚泥、浚渫汚泥、砕石汚泥等の含水率の高い汚泥類を、脱水処理することなく、直接改良土とする技術を開発した。本システムによると、事前の脱水処理工程が不要となるため、処理設備の簡素化、工程の簡略化、処理コストの低減等が期待できる。


■技術資料
○バックホウ掘削工への情報化施工の導入と普及に向けた検討/国土交通省/桜田明彦・杉山佳幸

 バックホウ掘削を丁張り設置なしで施工する情報化施工の実証試験を行い、施工効率向上と施工管理や監督・検査の効率化等に対する有効性を確認した。また、現場普及に向けて、システム要件や施工管理方法等をまとめた「施工要領(素案)」策定の検討を行っているので紹介する。

○除雪トラック用投雪制御装置の開発/国土交通省/加藤 禎

 人家連担部におけるプラウ作業の作業速度の向上と除雪作業のさらなる安全確保を目的として、除雪トラックフロントプラウ用の投雪制御装置の開発を実施している。本報告では、試作機の製作に至るまでの経過と現場適応性試験の途中結果までについて報告する。

○奥村式ダムコンクリート打設自動化システム/奥村組/戸澤清浩・石橋則秀・石井敏之

 ダムコンクリート打設自動化システムは、ダムコンクリートの一連打設作業(混練、運搬、放出)を総合的に自動化したものであり、汎用設備に自動化制御機器などを付加し、各設備全ての情報を一元的にネットワーク化したシステムである。


■話題の工法
○無人化施工映像技術に関する検討/国土交通省/本間政幸・以倉直隆・高井謙一

 本報告は、無人化施工で使用される遠隔操縦機械の操作性を向上させるため、オペレータからみた車載カメラの映像取得範囲等について検討し、車載カメラの画角、モニターの大きさ、分割数等の提案を行ったものである。

○油圧圧砕機による岩小割静音化施工/玉石重機/玉石修介・杉原栄作・片岡廣志

 岩塊小割時の騒音低減を40t級バックホウに装着の油圧圧砕型岩小割機により行った実績を報告する。実施結果は、騒音が大きく低減され、処理能力も一般的な油圧ブレーカによる岩小割の概ね2倍に当たることから、その実用的有用性は確認された。

○超高層構造物の解体工法 スカイクラッシャ工法/新日本製鐵/山田祐輝・古長達廣

 大型油圧クレーンのブーム先端にロボットアームと油圧破砕機を取り付けることで既存の解体技術領域を超える高さ60m以上の高層構造物の解体撤去を行うものである。遠隔操作により、安全かつ低公害、高効率に解体作業を行う長大なロボットアームである。


■製品紹介
○自走式混合廃棄物高速選別機/マルマテクニカ/菅原 威

■業界情報
○2008年4月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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