日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2008年8月号 PDF版
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クリーンエネルギー 2008年8月号 PDF版

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■特集1:蒸気による省エネルギー
○低圧蒸気の昇圧・再生による省エネルギー/テイエルブイ/高田敏則

これまで蒸気プラントでは、ボイラーや蒸気プロセスの効率改善、蒸気漏れ対策などが行なわれてきた。しかし、まだ多くの蒸気プラントでは、大気に熱放散している湯気や、使い道がないために余剰となった蒸気が放出されており、これまでこれらは再利用できないものと諦められ、改善が行なわれていないケースが多い。本稿は、この蒸気の未利用エネルギーに着目し、このような廃蒸気を低圧・中圧の蒸気に昇圧、再生し、かつ同時にドレンの移送、再利用も可能にした新しい省エネルギー技術について紹介する。

○SCM(Steam Z Condition Monitoring)の導入による漏洩蒸気削減計画/ゼットエンジニアリング/石井哲哉・伊能芳彦

スチームトラップからの蒸気ロスを、オリフィス型トラップとSCM(継続的管理委託)の活用により削減する手法を、想定条件に基づきシミュレーションし、その効果を紹介します。スチームトラップの保全管理・運用対策計画に活用下さい。

○省エネルギーと環境保全に最適な温調トラップの効果/ミヤワキ/高田雅史

スチームトラップの四大要素(経済性、生産性、耐久性、保守性)から見た温調トラップの効果を中心に、、地球環境保全にも貢献する最適なスチームトラップとして温調トラップを紹介する。一番大きな利点は復水の顕熱が利用できて、蒸気の節減が図れることである。

○スクリュ式小型蒸気発電機『M.S.E.G.』/神戸製鋼所/松隈正樹・上原一浩

スクリュ式小型蒸気発電機M. S. E. G.は、少量の蒸気でも高効率の発電ができるとともに、減圧制御機能を有する高性能小型蒸気発電機であり、さまざまな生産部門などで生じている余剰蒸気の有効利用と二酸化炭素排出削減に寄与していく。

■特集2:ガスタービン遠隔監視システム3
○ニイガタ集中監視システム NESTY/新潟原動機/阿部健司

新潟原動機の遠隔監視システムは、エンジン開発時の監視経験から生まれた。エンジン監視のための様々な機能を実装し、現在では120台余のエンジン監視を行うに至った。これまでに蓄積された情報をもとに、予防保全システムへの発展を目指している。

○ガスタービンコンバインドサイクルの遠隔監視サービス/三菱重工業/三上尚高

発電プラントにおける遠隔監視システムは運転支援や異常診断、予防保全等に活用され、近年、主にIPP (Independent Power Producer-独立発電事業者)のGTCC(Gas Turbine Combined Cycle)にて採用が拡大している。本稿では、当会GTCCの遠隔監視サービスについて紹介する。

■エネルギー事情
○エネルギー資源の動向と火力発電技術の今後/電力中央研究所/佐藤幹夫

原油価格が急騰を続ける中、発展途上国を中心にエネルギー需要が急増している。また、ポスト京都議定書に向けた国際的な議論が高まっている。このような状況を背景に本稿では、最近のエネルギー情勢とCO2削減に重要な火力発電技術の将来展望を概観している。

■テクニカルレポート
○固体高分子形燃料電池用白金代替触媒の研究動向/横浜国立大学/太田健一郎・石原顕光

固体高分子形燃料電池は自動車用電源として期待されているが、その本格普及のためには、現在使用されている白金触媒に代替する非白金触媒の開発が必要不可欠である。本稿では特に酸素極に注目し、非白金酸素還元触媒の研究動向を概説した。

○クラスター型エネルギーマネジメントシステム(CEMS)の開発/山武/福田一成・黒崎 淳/慶應義塾大学/佐藤春樹

民生分野における複数主体連携による低炭素社会構築の一つのプランとして、コージェネレーション等の熱利用を最大化するための予測制御と情報化システムを熱力学とデータシミュレーション技術の融合により開発する産学連携プロジェクトを紹介する。

■フィールドレポート
○鹿島コンビナートの省エネ事業/鹿島南共同発電/斎藤 進

今回実施した、各社低位レベル温水熱回収及びガスエンジンコジュネ設備設置等による既存発電設備との熱共有事業は、共同出資各社からの低位レベル温水受水と発電所内の排熱回収と省エネを融合させることにより、総合効率改善を図る。

○共立蒲原総合病院のESCO/山武/菊田 晃

ESCOとは、単なる高効率機器の施工ではなく、その省エネ性能を長期にわたり担保する仕組みである。今回ご紹介する共立蒲原総合病院様のESCO事例は、導入後よりお客様と有機的に連携し、確実な省エネルギーを実現している。山武の豊富なESCO事業施工実績と運用システムにより、設備性能を長期にわたり維持していく仕組みについて解説している。

○振動を利用したエネルギー創成/音力発電/速水浩平

私達は日頃の暮らしの中で音や振動、熱等のエネルギーを無意識の内に捨てている。これらのエネルギーを効率的に集め、発電に利用することが可能となれば、新エネルギーとして多種多様な応用も期待出来る。本論文は日常生活の中にある「振動のエネルギー」を利用した『発電床』やこの基盤技術である『振力発電』の技術特性とその応用について説明する。

■シリーズ:環境共生建築
○集合住宅(越谷レークタウン)での太陽熱利用/大阪テクノクラート/峯 考弐

UR都市機構が進めている越谷レークタウン特定土地区画整理事業で、(大和ハウス(株)・大栄不動産(株))による大規模集合住宅開発において住宅からの排出ガス削減対策(CO2 20%削減対策)として太陽熱を利用した給湯・暖房エネルギー供給システム(街区住棟セントラル給湯・暖房システム)の概要を紹介する。

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