日工の技術雑誌

建設機械 2008年8月号 PDF版
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建設機械 2008年8月号 PDF版

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■特集:シールド機械と施工
○H-CROSS工法の開発/五洋建設/山口英樹

H-CROSS工法は併設する既設トンネルの間の連絡路を構築するための工法である。後にトンネルの外殻となる切削用鋼管でトンネル間を直接切削して連結する。これによって地盤改良等の補助工法やトンネル切開き等で必要となる補強工事を縮減することが可能となった。

○扁平型断面シールド工法の開発/奥村組/木下茂樹

道路断面を対象とした場合に、従来のシールド工法と同等の掘進速度でかつ山岳工法と同等の経済性で施工を可能とする工法として、扁平型断面シールド工法を開発した。本稿では、シールド機の掘削機構と掘削性能実験を中心に報告する。

○大量の掘削土を垂直スクリューで搬送する/フジタ/伊藤大輔・三鬼尚臣・富来 正

垂直スクリュー式揚土システムを新たに開発し、大口径泥土圧シールド工事の垂直揚土に適用、発進基地が狭小である条件下で設備規模を最小限に抑え大容量搬送を実現した。今後予想される厳しい施工条件に対応できる有効な搬送設備のひとつである。

○PPファイバーショット工法の開発と実施工/西松建設/高橋秀樹・鈴木嘉昌

新開発の十字形ポリプロピレン短繊維混入の高強度繊維補強吹付けコンクリートを用い、既設変状トンネルの薄肉補強工法を開発した。本工法の特長を活かした利用法として共同溝シールドの二次覆工が狭小となるセグメントに適用し、良好な施工性と品質が得られた。

○F-NAVIシールド工法による高速施工の事例紹介/清水建設/林 裕悟・鹿島竜之介・島 厚夫

F-NAVIシールド工法での第一号機が施工完了してから、9年の歳月が経つ。それ以降、本工法の工程短縮への有効性が評価され順調に施工実績を増やしている。今回は、同工法の同時施工機構を使用した高速施工の最新実績を報告する。

○最近のシールド機械と施工技術の動向/シールド工法技術協会/瀬月内修一

シールド工法は誕生以来、いつの時代においても「時代の要求」に応えるかのように常に新しい技術開発が行われ現在に至っていると考えられる。本稿ではシールド工法の変遷と現状、最近のシールド技術、今後の技術動向・課題について一見してみた。

○長距離推進における同径側面地中接合推進工事/奥村組/広野和正

本稿では、長距離推進の後に既設管きょに側面地中接合を行った工事の計画および施工について報告する。

○両発進立坑における長距離・高速掘進シールドの施工実績/鹿島建設/木田博光・江森道雄・山田敏博

本稿では、最大月進量1kmとなった進捗に対しても資材の受入と供給は十分に対応できた設備の概要および施工実績について報告する。

○シールド掘進機/Hitzマシナリー/花岡泰治・富木広志・高橋慎吾・佐藤讓治

シールド掘進機の当社の実績及び最新の製品・技術について紹介する。1150台以上の実績のなかで、新しい特徴ある機械・技術として、側面ドッキングシールド、分岐シールド、変断面シールド、そしてビット交換技術について紹介。


■技術資料
○土木分野におけるGoogleマップ利用の可能性について/熊本大学/小林一郎・松尾健二/九建/新永隆一/ラック/西本逸郎

現在GISは、その導入・運用費が高額なため、利用は一部の専門家に限られている。GoogleマップのAPIが無償で提供されたことで、位置情報とデータベースが連携する簡易GISが作成でき、GISの導入の課題を解決できると考えた。Googleマップの土木分野における利用の可能性を示すため、Googleマップの利用分類とシステムの開発を行った。

○回収型掘進機「やどかり君」の既設構築到達/国土交通省/正源司寛/奥村組/山内智晴

閉塞された到達部でのシールド機解体作業時の作業環境を大幅に改善し、従来スクラップ化していたシールド機駆動部の再利用を可能とする回収型掘進機『やどかり君』で、駆動部を坑内回収した施工事例を紹介する。

○岩盤に対する深礎掘削機の設計/呉工業高等専門学校/重松尚久/愛媛大学/室 達朗/べスターズ/寺尾信夫

本報文の目的は、高作業効率を達成するために設計製作された岩盤掘削機を用いた新しい深礎工法を提供することである。ここでは、作業能力を一段と向上させるために、複数の回転する円盤型剥離破砕刃を円錐体型岩盤切削機に回転自在に取り付け、破砕刃が地山に接触して転動する過程で地山岩盤のエッジ部位を端面掘削するようにした。この新しい端面掘削方式を採用した岩盤掘削機は、推進力および回転力の軽減、剥離破砕刃の摩耗劣化の防止、単位切削仕事当たりの掘削土量を増加させることができる。

○鋼製柱運搬建込装置の開発と導入/東急建設/金井孝行・西尾 仁

地下トンネル工区内の駅舎プラットフォーム構築に用いる円筒形鋼製柱を、安全かつ迅速に運搬し、建込みを行う「鋼製柱運搬建込装置」を開発し、地下鉄駅部工事へ導入した。開発の経緯と導入結果について報告する。

■製品紹介
○BOMAG ECONOMIZER(ボーマク エコノマイザー)/ボーマクジャパン/橋本 毅
○電磁誘導式舗装高さ自動制御システム/NIPPOコーポレーション/塚本幸裕

■業界情報
○2008年2月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会

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