日工の技術雑誌

計測技術 2008年1月号 PDF版
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計測技術 2008年1月号 PDF版

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■特集1:燃料電池に使われる計測機器・装置
○燃料電池開発の現状と動向/産業技術総合研究所/安田和明

地球環境に対する認識の高まりとエネルギー問題を背景として、世界的に開発に力が入れられている固体高分子形燃料電池(PEFC、PEMFC)の研究開発動向、ならびに関連する測定・評価技術について、特にここ1、2年の動きを中心に述べる。

○電池評価用インピーダンスメータ/横河電機/数見昌弘

燃料電池は発電の結果得られる生成物が水のみであり、極めてクリーンな発電装置として期待されている。しかし実用化に向けては寿命や生産コストの問題がある。ここでは新エネルギーのデバイスとしての燃料電池および周辺機器の評価方法について説明する。

○評価装置に用いられる湿度・露点計/山武/井端一雅

固体高分子型燃料電池(PEFC)の電池内の水分状態の把握・管理のために、高温・高湿度で高い信頼感のある湿度・露点計が求められている。この分野において、これまで良く用いられてきた高分子容量式と、最新の工夫を凝らした鏡面冷却式の動向について紹介する。

○燃料電池用流量計/山武/伊勢谷順一

マイクロフローセンサを用いた、高精度(温度・圧力変化の影響を受けない)、高信頼性(10年間の連続使用に耐える)、低圧力損失の燃料電池用流量計を紹介する。


○メタノール自動混合システム/エフシー開発/関根史明

小型移動用電源として期待されているDMFCを開発する上で、高精度の濃度を有するメタノール燃料が必要となる。英和(株)とエフシー開発(株)は、高精度のメタノール燃料を自動混合する「メタノール自動混合システム」を開発した。

○MCFCを用いた石炭火力排出CO2回収型発電システム開発とPLC計装の適用/中国電力/大楽正則/IHI/小川輝孝/オムロン/杉山 稔

溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)は発電を行いながら炭酸ガスの濃縮も同時に行えるという特長がある。今回、中国電力の三隅発電所内にPLC計装で制御する実証試験プラントを作り、実用化に向けた評価を行う。この技術を確率することにより、MCFCによる発電をしながら、火力発電所から排出される二酸化炭素を効率よく回収でき、地球温暖化防止に貢献できる。


■特集2:ワイヤレス位置計測とその応用
○無線LAN測位システム/日立製作所/木下泰三

無線LAN位置検出普及の市場導入機会は確実に上がってきている中、アプリケーションやアーキテクチャに一層工夫が必要となる。そこで、測位機能と無線通信機能と同時に提供可能なシステムの概要と様々な応用例を解説。

○工場作業員の安全を高める安全支援システム/横河電機/栗原洋介

省人化が徹底された現在の工場では、少人数でのオペレーションが一般化しており、作業員は危険な業務を余儀なくされている。このような状況下において、作業員の安全を高めたいとの要求に応えるべく、「ASTREA PM100 安全支援システム」を開発したので紹介する。

○赤外線を用いた屋内位置管理システム/NECエンジニアリング/高橋智信

昨今、業務効率化に加え、安全の確保やセキュリティの強化を求める声が高まっている。当社では位置管理ソリューション「uLMS」の拡販活動を積極的に行っており、本稿では赤外線を利用した屋内位置管理システムSmart Locatorの特長および応用例を紹介する。

○測量分野でのGPS測位の高精度化/ソキア/布施浩一朗

近年、異機種間のGPS測量が頻繁に行われるようになり、アンテナ特性の違いによる測定精度の低下が報告されている。これはGPS測量の測定誤差をはるかに超える量になっている。本稿では、異機種間GPS測量の高精度化について紹介する。


■製品と技術
○近赤外分析計/ニレコ/篠原公之

USP規格に基づく計器の安定性に重点を置き新たに開発した近赤外専用分析計「XDS・NIRモデル」を紹介する。非破壊、全処理不要、高速分析、廃棄物なし、光ファイバープローブによるリモートリアルタイム計測などが可能。


○プラスチック系複合剤の振動減衰能の測定/名古屋市工業研究所/足立廣正

軽量・高剛性・高強度に優れた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)。機械振動においてもエネルギーを吸収し優れた振動減衰能を発揮する。そこで、振動減衰能の評価を測定、解説する。

○NGN実現に向けたPONシステム検証とIPTVのQoS測定/アンリツ/吉田陽子

高音質・高画質映像配信など、リッチなコンテンツサービスが拡大するなか、ユーザーに適したアクセスネットワークがPONシステム。そこでサービスを充実させるために必要なシステムの検証、信頼性やサービス品質の測定などを紹介する。


■連載
○PID制御応用(その1):FF/FB制御 第4回/ワイド制御技術研究所/広井和男

FF制御モデルを制御応答式から求める応答式導出法について説明する。この方法は代数操作でもとめられるために、直感的ではない。しかしFF/FB制御の基礎倫理式から求められる方法なので、応答式のまとめ方や導き方を良く理解しておくことを推奨する。

○電気の世紀へ 第50回/松本栄寿

第二次世界大戦後、アメリカでは白黒テレビが本格的に普及し、ついでカラーテレビの開発が行われた。CBS社とRCA社間の競争となり、開発・実用化にあたり「コンパティビリティ(両立性)」の問題が持ち上がり、カラーテレビ開発に発展していった。

○音響計測器と音響計測 第12回(最終回)/リオン/瀧浪弘章

騒音の測定について。環境騒音/建設作業騒音、機械装置の騒音、作業環境騒音をそれぞれ測定方法や関連の法令、規格を具体的に紹介する。


■シリーズ:材料
○第4回 MATERIAL FOR THE FUTURE/日本タングステン/中川卓洋

近年、切断刃は多様化し高い耐摩耗性と剛性が要求されている。そこで超硬合金製切断刃におけるその応用例を解説。また、超硬合金におけるWC粒子径をさらに微細化した超々微粒子超硬合金SFシリーズを紹介する。


■連載コラム
○社長の独り言 第6回/とげぬき地蔵

■製品ガイド
○粘度計/編集部

■JEMIMAインフォメーション
○分野別WG活動紹介/日本電気計測器工業会

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